2023年07月24日

臨床実習に向けて頑張っています!

 

後期から看護学科3年生は臨床実習がはじまります。

成人看護学実習、小児看護学実習、母性看護学実習に向けて、学内での看護技術の演習や課題、知識確認テストに追われている3年生は顔つきがだんだんと変わってきました。

 

こちらは新生児のバイタルサインの測定の練習をしているところです。

赤ちゃんの呼吸数や心拍数は大人よりも早いため、正常値を理解して聴診をしながら肺や心臓の音やリズムに異常がないかどうかを聞き分けるトレーニングをしています。

 

新生児黄疸の治療を行う様子は、実際に臨床で使用されている医療機器を使って学びます。

臨床実習の前に本物に触れることは経験値としてとても大切なため、学内での教育では教員が様々な工夫を行なっています。大学のバックアップも重要です。

 

こちらは男子学生のグループ。

看護学科では各学年の約1割以上が男子学生です。

入学時に不安があった男子学生たちも、今ではこんな笑顔で協力的、そしてしっかりした感じになって頼もしいです。

そして男子グループで仲良く日々の苦楽を共に乗り越えているようです。

 

看護師への道のりは簡単ではありませんが、看護師になりたい思いを忘れずに日々の学習を積み重ねていってくださいね。

看護師国家試験は簡単ではありません。大学4年間での学びと経験が国家試験に合格するだけの知識だけではなく、人間性豊かな看護師となって北海道文教大学を卒業していってもらいたいと思っています。

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