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地域創造研究センター

アカデミズムとの共生による地方からの新たな知の創造
 

 地域社会が抱える様々な課題に向き合いながら、大学のアカデミズムと自治体をはじめとする地域のステイクホルダーが柔軟に連携しながら、解決に向けた新たな知の創造と共生の仕組みを構築し、そこから、地方の多様性を活かした創造的な地域政策を提起、実践していく地域アカデミズムの拠点となることを目指します。

地域創造研究センターの概要

1. 北海道文教大学地域創造研究センターについて

 北海道文教大学地域創造研究センターは、地域の課題解決に向けた政策研究を展開し、地域の活性化に寄与するとともに、先駆的な地域政策を地方から提起していくことを目的に設立されました。
 センターでは、大学や行政区域の枠を超えた、内外の幅広い研究者や行政実務者、民間人との交流により、「新たな知の拠点」としての大学機能の強化を図るとともに、地域への関心や理解を深め、より実践的な課題解決能力を身につけた人材の育成を目指していきます。

 

2. 地域創造研究センター設立の経緯

 新たな感染症の脅威やウクライナへの軍事侵攻等、人々の想像を遥かに超える変化や、これまでの経験や常識が通用しない複雑多岐な時代の下で、我が国では、想定を越える厳しい人口減少が続いています。
 地方における私たちには、「新たな地域社会をどのように構築していくのか」という難しい政策命題が突きつけられています。その難題の解決に向けて、地方の持つ多様で柔軟な力を引き出しながら、地域自らで解決していく知的な力を、地域自らが醸成していくことが求められております。その為には、地方の大学が持つアカデミックな資源や力を活かした、「新たな知の創造の仕組み」を地域自らが構築していくことが、重要なテーマとなっています。

 

3. 北海道文教大学と恵庭市の連携において

 北海道文教大学は、恵庭市を拠点に教育や食、福祉、医療、国際分野での高い専門知識とスキルを有する人材育成を担ってきており、その専門性を活かして、地元恵庭市との連携に向けた活動を進めてきました。一方、恵庭市は、ガーデンシティの形成等に向けた独自のまちづくり政策を進め、令和3(2021)年に市制施行50周年を記念し、北海道文教大学を会場にフォーラムを開催する中で、「新しい地方の時代に向けた共生のまちづくり」を宣言して、共生の視点で地域の課題解決に取り組んでいるところです。
 このような状況下において、北海道文教大学と恵庭市は、地域社会が抱える様々な課題の解決に向けて、地域の高等教育機関のアカデミズムと地方自治体の政策力を結びつけた、新たな共生・連携のプラットフォームの構築に向けた検討を進めてきました。
 この度、北海道文教大学は、地域社会に貢献する地方大学としての役割を高め、大学機能を強化していく為、地元恵庭市との密接な連携により、プラットフォーム形成の中核となる「北海道文教大学地域創造研究センター」を令和5(2023)年4月に設立致しました。

センターへのお問い合せ

email: crc*do-bunkyodai.ac.jp
   (*を@に変更して送信ください。)
電話: 0123-21-8836(直通)

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