2022年04月22日

助産師進学説明会を開催しました

 

助産師を目指す学生と、助産師について知りたい学生を対象にした進学説明会を4月21日に開催しました。

母性看護学領域の教員3名(全員助産師)が、進学についての説明と受験勉強のスケジュール、具体的な学習方法、受験対策などについて説明しました。また、今年の春から札幌市内の助産学専攻科に入学した卒業生が来校し、在校生に自分の受験体験談や助産師学生の生活などを話してくれました。そして、受験の際に作成した受験対策ノートを持参して見せてくれました。絶対に助産師になるんだ、という思いを強く持ち、1日に7時間勉強した日もあったそうです。

 

 

説明会には1~4年生の約40名が参加し、真剣な表情で聞き入っていました。説明会の最後には、卒業生と対談しながら多くの質問をしたり相談したりしていました。

 

 

今年は、卒業生のうち5名が北海道内外の助産学校に合格しました。

毎年、母性看護学領域教員が中心となり、就職課の職員とアドバイザーも協力しながら助産師志望の学生たちを全面バックアップし、進学に向けた個別指導を行っています。例年複数名が助産学専攻科や大学院の合格を果たし、助産師になる夢を叶えて臨床で活躍しています。毎年この時期に開催している進学説明会では、助産師として働く卒業生の話をきく機会を設けるなど、将来を見据えたキャリア支援を行っています。

 

説明会に参加した学生からは、「進学のために必要なことがわかった」、「助産師になるための敷居の高さに驚いた。助産師になるための受験勉強法、勉強を始める時期など詳しく知れてよかった」、「勉強法や受験対策など具体的に教えていただき、私も頑張ろうと前向きになれた」などの感想が多く寄せられました。

この日来校してくれた卒業生は、説明会終了後に教員と近況報告をしながら束の間の楽しい時間を過ごしました。3月に卒業したばかりですが、随分と成長を感じました。助産師学生として、この先も健康に頑張ってくださいね!

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