看護学科1年生の看護技術演習の様子です。

この日は「清潔の援助技術」として、清拭（せいしき）の援助について演習を行いました。

体を温かいタオルで拭いてきれいにする技術は、基本的な看護技術のひとつです。

お湯の温度を確かめ、タオルの温度は熱すぎないか、冷たすぎないかを温度計と看護者の手で確認します。

体を拭く時の強さや圧力、拭いているときの声掛けなどを看護学生同士で患者役、看護師役になって確かめながら技術練習を繰り返します。

教員の指導を受けながら、学生たちは真剣に清潔についての技術を体得していました。

看護学科では教員がひとりひとりの学生に真剣に向き合って、看護技術と知識の習得を丁寧に指導しています。そして、教員は看護学演習での細かな指導や学生との対話を重視しており、看護師としての基礎を築けるように信念をもって教育活動を行なっています。

• 前の記事
• 記事一覧
• 次の記事