2022年06月15日

国際学部2年生科目「北海道の食文化」特別講演

「北海道と世界をつなげる、北海道を世界に発信する」というミッションをもって立ち上げられた私たち国際学部。

 

その中で「北海道スタディーズ」として学んでいく科目のなかに、「北海道の食文化」という授業があります(2年生科目)。

 

北海道文教大学の渡部俊弘学長が自ら講師となり、北海道の食文化についての講義を行う授業なのですが、「さまざまな人との出会い」を大切にする学長の発案で、学外のさまざまな人に来ていただき、特別講演をしていただくという回が何度かあります。

 

昨日はそのうちのひとつの企画〜「北海道文教大学 特別公開講座」第2回として、先週に引き続きサッポロホールディングス(株)顧問の髙島英也さんをお迎えし、「北海道の歴史 〜北海道の未来を考えるヒントに〜」と題して、先週に続く「後編」(明治から現代まで)をお話しいただきました。

(特別公開講座についてはこちらの記事をご参照ください。)

 

 

膨大な資料との格闘の成果として綿密に作り込まれたスライド、そして分かりやすくかつやさしいお話しぶり。聴き手の興味をひく話題が次から次へとステージの上を駆けめぐる、そんな90分間でした。

 

けれどもなによりも印象的であったのは、髙島さんの「地域活性化」への思い=「ここ北海道を、みんなの力で、住みよく、そして美しい街にしたい」という熱い思い、そして若い学生たちにかける大きな期待でした。国際学部の学生たちにもその思いは伝わったと思います。そして私たち教職員も、改めてその思いを強くいたしました。

 

 

髙島さん、どうもありがとうございました。

 

特別公開講座、来週21日は、サッポロビール(株)北海道工場長の野村真弘さんに「北海道とサッポロビール 〜146年前からSDGs〜」と題したご講演をいただきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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