2026年09月28日

ニセコ国際研修で自転車ロードレース世界大会のボランティアを行いました

8月26日から30日まで、国際学部国際教養学科、国際コミュニケーション学科合同授業の一環として「ニセコ国際研修」を実施しました。この研修は、世界的な観光地として発展を続けるニセコを舞台に、国際観光や地域の魅力について、実際の現場で学ぶことを目的としています。本研修はこれまでの後志振興局との連携協定に基づいた継続的な協議を踏まえ、倶知安観光協会、(一社)HOKKAIDO IVENTSと連携して実施しました。

 

本年度は、ニセコで自転車ロードレースの世界大会が開催されたことから、学生たちは大会運営を支えるボランティアとして参加しました。大会には、期間中の各競技を合わせて延べ約2,000人の選手が参加し、その約9割を外国人選手が占める国際色豊かな大会となりました。学生たちは、世界各国からニセコを訪れた選手の案内や競技参加のサポートなどを担当しました。活動では、英語をはじめとする外国語でのコミュニケーションだけでなく、相手の状況を理解し、自ら考えて行動することが求められました。教室で学んできた語学や異文化理解の知識を、実際の国際交流の場で活用する貴重な機会となりました。また、世界大会を支える経験を通して、国際観光地ニセコが多くの外国人を惹きつける理由や、国際的なイベントが地域にもたらす効果についても学びました。

 

今回の研修は国際大会ボランティアを中心としておこなわれましたが、期間途中に、ニセコの国際観光都市としての現状を調査する課題を学生に提示し、それを現地で確認する活動も行いました。27日は午前中はグループ毎にニセコヒラフ地区の景観やレストランの価格調査を行い資料を研修日誌にまとめるとともに、午後は倶知安観光協会会長から、ニセコの国際観光都市に至る歴史的背景について講義を受けました。事前学習として、8回の座学でニセコの現状と課題を学んできたこと、並びに午前中の情報収集をベースとし、会長に多くの質問を投げかけることで、ニセコ発展の経緯の理解を更に深めることができました。

 

今回の研修は、「国際」を教室の中だけで学ぶのではなく、北海道という地域の中で実際に体験する実践的な学びとなりました。

 

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