2021年09月07日

3000年の時を越えて~縄文時代の文化体験 ―第8回カリンバまつり「ベンガラ染め体験」のワークショップを実施しました―

8月21日に開催した「カリンバまつり」は、恵庭市郷土資料館で行われている体験型学習イベントです。今回は、こども発達学科の教員が中心となって行っている文化創造プロジェクト「ENIWA学」(共同研究)も参加させていただきました。

講師に染色家の橘内美貴子さんをお迎えし、カリンバ遺跡を象徴するベンガラ朱を使ったワークショップを計画しました。ワークショップでは10mの布を折りたたみ、子どもたちや保護者の方と一緒にスタッフ学生や学芸員さんも巻き込んで協力して染めていきました。

染め終わった布は森の中で広げ樹と樹の間をつなぐように展示しました。夏の樹々の色に大地の色であるベンガラ朱が鮮やかに浮かび上がると自然に「わぁ~」と声が出ていました。大人も子どもも感動する体験ができたのではないかと思います。郷土資料館学芸員の方から「この地でベンガラを使った制作は3000年ぶりじゃないか」という話も頂きました。

現在ベンガラ染めの作品の一部を恵庭市郷土資料館内で展示中です。郷土の文化と一緒にご高覧頂ければ幸いです。

また、今回染めた作品は10月15日から島松の夢想館で開催するENIWA学主催「風と大地の芸術祭」にも展示する予定です。

文責:笠見