3年生の「こども学総合演習Ⅰ」の村田ゼミでは、市内の恵み野小学校通級指導教室でフィールドワークを行いました。通級指導教室とは通常学級に在籍する児童が自身の学習上・生活上の苦手さを克服・軽減するために、ニーズに応じた支援を行う学びの環境です。近年、通級指導教室の重要度はますます高まっており、高い専門性を備えた人材の養成が強く求められています。本学ではそのような社会の要請に応えるべく、恵み野小学校通級指導教室のご理解とご協力をいただき、今回のフィールドワーク実現の運びとなりました。大学生による通級指導教室へのフィールドワークは非常に珍しく、参加した学生は、通級担当の先生によるきめ細やかで子どもたちに寄り添った指導に大いに刺激を受け、多くの事を吸収していました。本学では恵庭市との包括連携協定に基づいた、地域そして教育現場と密着した実践的な教育活動が大きな特色となっています。

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