2023年02月22日

「いきいき百歳体操の効果と意義」と題して発表を行いました。

 2/17に行われた「恵庭市いきいき百歳サポーター交流会」において、本学理学療法学科佐々木幸子准教授らが「いきいき百歳体操の効果と意義」と題して発表を行いました。

 

 これは、「恵庭市における地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた介護予防事業の成果検証に係る共同研究に関する覚書(2019年3月12日締結)」に基づく、恵庭市(保健福祉部)との共同研究によるものです。

 

 恵庭市の介護認定率は道内35市の中で最も低いですが、その理由は明らかでありません。それにもかかわらず、介護保険に係る経費の増加は地域の課題として残っています。恵庭市では平成19年度から、住民の皆様が主体となる介護予防活動として「いきいき百歳体操」を実施しており、これがフレイル予防の一助になっているという仮説があります。その効果を検証するため、恵庭市と北海道文教大学は、「いきいき百歳体操」に参加している方々を対象に、身体機能の測定、栄養、精神状態、生活習慣などについての調査を行いました。この調査は、「いきいき百歳体操」の参加者と非参加者の特性や身体活動量を比較し、「いきいき百歳体操」の参加者の特徴を明らかにすることを目的として行われました。

 
発表資料は以下PDFからご覧いただけます。
 

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