2025年11月19日
恵庭市との協同研究について
本学は、恵庭市と締結した「恵庭市における地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた介護予防事業の成果検証及び共同研究に関する覚書」を通じ、地域課題解決に取り組んでいます。 恵庭市では高齢化率の上昇に伴い、高齢者医療費や介護予防への対応が重要な課題となっている。 ・地域住民主体の介護予防活動の効果を検証すること 「いきいき百歳体操」による介護予防効果の検証〜恵庭市の取り組み〜 本学では、恵庭市と連携し、地域高齢者を対象とした介護予防活動および共同研究を継続して実施している。 1)恵庭市における地域の課題と、その課題解決に向けて設定した目標
地域課題
また、地域住民主体の介護予防活動である「いきいき百歳体操」は市内各地で実施されているが、その継続的な効果や医療費との関連については十分な検証が行われていない。
さらに、参加者の高齢化や新規参加者不足、地域活動の継続支援なども課題として挙げられている。
目標
・高齢者の健康維持および医療費抑制に寄与する地域支援体制を検討すること
・地域高齢者の継続的な社会参加および介護予防活動を推進すること
2)上記課題解決に向けて実施する取組の内容
取組名
内容
令和7年度は、「いきいき百歳体操」への参加と医療費との関連について検討した研究成果が「厚生の指標」に掲載された。
本研究では、恵庭市在住高齢者を対象に、「いきいき百歳体操」への参加状況とその後の医療費との関連を分析した結果、継続的な参加者では歯科医療費の抑制傾向が認められ、地域住民主体の通いの場が健康維持および介護予防に寄与する可能性が示唆された。
さらに、本研究のアウトリーチとして、2025年9月2日に老人クラブを対象とした講演会が実施され、研究成果の地域還元を行っている。
今後も、恵庭市との連携を継続しながら、地域課題の把握、介護予防活動支援、研究成果の地域還元を継続し、地域包括ケア推進に向けた取組を進めていく予定である。
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