2024年02月16日

株式会社島田農園と包括連携協定を締結しました(令和6年2月15日)

株式会社島田農園(2024年2月15日 調印)


写真左 株式会社島田農園 代表取締役 島田 龍哉 様 、同右 北海道文教大学 学長 渡部 俊弘
 
 

 北海道文教大学と株式会社島田農園は、相互の資源を活用し、お米などをベースにした商品開発や農業体験を通じた人材育成など、SDGsや健康の観点に配慮しながら、相互の協力が可能な分野において具体的に協力を推進し、地域の食文化の発展や活力ある個性豊かな地域社会の形成に寄与することを目的として、令和6年2月16日に包括連携協定を締結いたしました。

 
 
調印の様子
 
株式会社島田農園 代表取締役 島田 龍哉 様よりご挨拶
 
北海道文教大学 学長 渡部 俊弘よりご挨拶
 
食育アイドル”えにわっ娘.”とコラボした商品をお披露目
 
 
えにわっ娘.による米作りの様子は こちら (YouTube)
 
 

 
 
【株式会社島田農園の概要 】
 大正9年、富山県から北海道に移住してきた「初代 常次郎」が、恵庭の地で農業開拓、稲作づくりを始めました。当時は7ヘクタールで3世代の家族を養っていて、馬ですべての田んぼを耕すなど、すべてが手作業であり、家族や親戚が一丸となって、朝から夜遅くまで田植えをしていました。昭和54年、大型経営を目指し、島田農園で初めて大型のトラクターを導入しました。現在の代表島田龍哉は、5代目となります。野菜などにも挑戦するもうまくいかず、平成26年に今まで土台となっていた米に生産を絞り、本格的に米農家としてスタートしました。現在、水田60ha、畑作4ha、合計64haを管理しています。
 平成29年からお米の直接販売も増え、現在では「旬のお料理・釜めし いちえ」と契約栽培、平成30年には「びっくりドンキー」と低農薬栽培を結んでいます。また、お米の販売のみならず、地域の子供たちとの交流や近郊の子供たちへの農業指導(田植え体験や稲刈り体験)など、積極的に街づくりを行っています。平成31年には、代表島田龍哉は、 農業士から指導農業士になりました。今後は海外に向けてお米販売を発信していきます。
 
※ 指導農業士とは
優れた農業経営を行いつつ、新規就農者等の育成に指導的役割を果たしている農業者が、各都道府県の知事から指導農業士として認定されており、地域農業の振興に関する活動を全国各地で行っています。
 
公式サイト: https://shimadanouen.jp/
 
 
◎ 80を超える包括連携協定先の一覧は こちら

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