2022年06月24日

理学療法学科髙田教授が男子110mハードル日本選手権の高橋選手をサポート!

 6月9日(木)~12日(日)に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催された、第106回日本陸上競技選手権大会において、理学療法学科髙田雄一教授が男子110mハードル日本選手権の高橋佑輔選手をサポートした様子が滋慶学園グループ様のwebページで紹介されました。

 以下、「滋慶学園グループ 滋慶学園ニュース」から一部抜粋してご紹介いたします。

 

家族と専属トレーナー高田教授のサポート、セルフマネジメントで成績を伸ばす高橋選手

 

 高橋佑輔選手は学生時代はインカレ7位が最高でしたが、社会人になって自分でマネジメントしながら、社会人1年目に日本選手権に初出場、成績も着実に上げてきて2020年8月、福井で自己最高の13秒60を出しました。

 

 それでも今大会出場者28人中、13位。昨年はアキレス腱を痛めてほとんど満足に走れませんでしたが、今年は最近高校の陸上部の監督を引き受けた妻の友紀子さんのアドバイスを聞いたり、ビデオを見ながら自分の頭で考えたりしながら、向上をめざしてきました。その成果か、戦前は決勝に進出できるかどうかも危ぶまれてきたのに、予選、準決勝と相次いで2年ぶりに自己最高記録を更新し、自身初の決勝進出を果たし、4位入賞につなげました。

 

 もう一人、高橋選手を支えたのが、理学療法士の資格を持ち、ハイテクACの専属トレーナーとしてチームを組む北海道文教大学教授の高田雄一先生の存在。様々なアスリートに先生特製のインソールを提供し、その運動効果を横浜国大と計測する取り組みを行う高田先生は、レースの前後に身体ケアを施したり、筋肉の使い方やインソール効果のアドバイスなどを行ってきました。

 

 コミュニケーションを取りながらケアする高田先生
 コミュニケーションを取りながらケアする高田先生

 決勝を前に高橋選手のケアを行う高田先生
 決勝を前に高橋選手のケアを行う高田先生

 

 決勝終了後、高橋選手はサブグラウンドで待っていた高田先生から「やったね」と声をかけられ、ハイタッチを交わしました。会場のあちらこちらでも、顔見知りの選手仲間らから “すごいよ”と、次々と健闘を称える言葉を浴びました。

 

 4位入賞の表彰状を掲げて握手する高田先生と高橋選手

 4位入賞の表彰状を掲げて握手する高田先生と高橋選手

 
全ての記事はこちらからご覧ください。
【滋慶学園グループ 滋慶学園ニュース】
http://www.jikeigroup.net/news/20220614_43910.html

この記事をシェアする