2021年11月10日

【包括連携協定】社会福祉法人恵望会と協定を締結しました

令和3年11月9日(火)、本学は社会福祉法人恵望会と包括連携協定を締結いたしました。

 

本協定は、北海道文教大学と社会福祉法人恵望会のそれぞれが、恵望会が有する特別養護老人ホーム等の施設及び北海道文教大学が有する 医療職者を養成する教育機能を相互に活用することにより、地域課題に適切に対応し、「人生100年時代」に向けて 活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としております。

 

 

〇包括連携協定締結調印式でのコメント

 

【社会福祉法人恵望会 理事長 佐伯 昇】

 

今回、北海道文教大学と包括連携協定を締結できたことを非常に嬉しく思っております。

今後、若い人たちの力を是非、恵望会に注いでもらい、お年寄りの介護などで、十分な実習が行うことができたらよいと考えています。

同時に、現在のお年寄りは大変な時を過ごしてきており、老後の介護というものを真剣に考えていかなければなりません。若い人の力というものは計り知れないものであり、このたびの包括連携協定で、恵望会も活気づき、そうした活動がより充実していくのではないかと期待しています。

これからもぜひ、地域を活性化するという意味でも、力を貸してもらいたいと考えています。よろしくお願いいたします。

 

【北海道文教大学学長 渡部俊弘】

 

本日、恵望会と包括連携協定調印式を迎えることができ、嬉しく思っております。

私が平成30年に本学の学長に就任した際、当時の学長(現理事長・鈴木)から伝えられた「地域に根差した大学」という考え方を引継いだことを踏まえ、恵望会と共に、恵庭市はもとより、北海道全体を支えていきたいと考えております。

理学療法学科・作業療法学科・看護学科と、医療を修める学科を擁する大学として、大学内だけで学びを完結させるのではなく、実際に医療・介護を必要とする人と関わり、学びを実践していくことで、学生のスキルアップに繋がっていくと考えています。更に、人生100年時代の到来に際し、人の生活と食とは切っても切り離せないものであり、健康栄養学科としても人にとっての食を考え、実践できる機会として、様々な場面で協力していけるのではないかと期待しています。

今後の共生社会において、本学と福祉法人との協働も拡大していき、若者の活動を支援し、地域を育てていくことに全力を尽くしてまいります。

 

 

〇社会福祉法人恵望会について

(公式HPはこちら

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