北海道文教大学

Top

留学・国際交流 | 北海道文教大学

恵庭市立恵庭小学校の国際交流学習に留学生派遣

2018年02月02日

 

 2017年12月6日と12月20日の2日間、恵庭小学校の国際交流学習に留学生の派遣依頼があり、4名の留学生に協力してもらいました。2名の留学生が感想文を書いてくれましたのでご覧ください。

 

「恵庭小学校3年生との国際交流活動について感想」

 

国際言語学科 劉 普佳

 

 恵庭小学校に行く体験の知らせを頂いた時からずっと楽しみにしていました。それから、行く前に日本の小学校はどういうような様子だろうかということもいろいろと想像をしたりしました。実際に行ってみるといくつかのことにびっくりさせられました。

 初めて行ったときは、玄関で靴を着替えました。これは日本に来て初めての体験でした。以前ドラマだけで見られるシーンでしたので、実際にやってみると自分の大好きなドラマのシーンに身を置くような感じがしました。

 第一回目に、外国人の私を一番びっくりさせたことは、廊下に子供たちの作ったものがディスプレイされていたことでした。先生は子供の作ったものを大事にしていると私は思いました。これは成績を重視している中国の小学校では、絶対ありえないことです。こういうような授業は、中国では期末試験の頃はほとんど自習に変わったり、国語の先生の補講になったりします。なにかを作ったとしても、そんなに先生が大事に陳列するまでにはいかないです。一方、日本人はものづくりが好きだという民族性はここからではないだろうかと思います。

 もう一つのことは子供の真面目さを感じさせられたことです。雑巾を机の下にきれいに畳んで置いておいたことは、日本人にとってはごく普通なことだと思いますが、私には、そこまでする必要がありますか、そんな肝心なことではないし、適度でいいのではないかと以前は思っていました。日本に来て日本人の真面目さをよく感じていた私には、最後まで、そこまでできるのかということに驚かせました。

 それから、第二回目に行った時、給食は先生やスタッフたちの手助けは全然なくて、全て、子供自己セルフで終わらせたこともびっくりしました。
今、“巨婴”という言葉が中国のネットとかでよく出ています。これは、体は大人ですが、実際の心理の年齢はまだ子供のままだとういうような人のことです。ずっと家庭や学校からの過保護を受けている、そういうような環境で生活してきた、少し“巨婴”ぽい私には、この二日間の体験で子どもたちの自立心には、一番驚きました。

 最後に、子供たちの作ったポスターや手帳などをもらいました。相変わらず真面目ですごいと、これは私がそのポスターや手帳を持って教室から出たとき最後の感想でした。

 


 

国際言語学科 劉 成妤

 

 今回のボランティア活動に参加できて、とても有意義な時間を過ごさせていただき、感謝しております。日本に来たばかりの私にとって、とても貴重な経験だと思います。この活動は恵庭小学校の皆さんが直接外国の方と交流するために、始まった活動ですが、実際にやった後、私たちもいい勉強になりました。

 初めはとても不安で、きちんと中国の魅力を伝えられるかどうか、どのように接すれば良いのか戸惑いました。でも担任の先生から助言をもらうことで徐々に慣れてきて,子供たちと楽しく遊ぶことができました。初めて子供と会ったのが12月6日の朝、最初の十分間、本当に声も震えるほどの緊張感でした。内容としては、パワーポイントの形で前もって資料を用意し、近年ネットで流行っている中国のことを子供たちに紹介することです。まず、北京を巡って、故宮、万里の長城、天安門広場など中国を代表するとして様々な名所を説明し、写真を見ながら何千年も前から保存されている遺跡の歴史とその当時に建造した人たちの大変さ伝えるつもりでした。そして、中国の都市の中で私一番好きな四川省の魅力を皆さんに伝えました。建築はもちろん、古い町並み、夜の景色や、日本にも人気がある四川料理や国宝としてのパンダさんなど、写真を見ると皆さんは凄く沸き返ました。それから、今中国の同じ年の子供たちはどのように生活しているのかという問題に関して、多分小学生の皆さんも興味があると思い、中国の友たちに頼んで、写真と運動会時のビデオも入手しました。違う習慣だとして、この年ぐらいの子供たちの笑顔を守るということは何よりも大切なことだと思います。最後に、皆さんと一緒にゲームをやって、みんな元気な笑顔を見て、緊張感を解消しつつ、距離感も縮めました。

 ボランティア活動の二回目は12月20日に行って、今回はお礼として、子供たちから私たちに日本に関して、特に北海道の文化や習慣、特産などを中心に説明してもらいました。後に先生から聞いて、全てのプログラムは子供たち自分から提案して、何度もリハーサルをし、そんな素晴らしいパフォーマンスを用意していたことに、とても感動しました。この中で一番深い印象を与えてくれたのは「小さな世界」という歌でした。元々日本の歌が好きで、以前紅白歌合戦を見るとき、この曲を知りました。その当時すごく日本っぽい歌だと思って、子供たちが目の前で歌っている時、以前のことを思い浮かべ、日本にいる実感をしみじみと感じました。
もう一曲は「富士山」で、初めて聞いた曲だけど、子供たちが上手過ぎて帰り道にずっとシングルサイクルして、好きになりました。そしてリコーダーの演奏と日本伝統の舞踊にもびっくりし、今の日本の小学生たちはそんなに豊かな活動をしていることを知って、とても羨ましかったです。それに諺のクイズも大変面白かったです。皆さん看板を持って、読みながら選択肢を与えて、最後に正しい選択を詳しく説明して、いい勉強になりました。

 おしまいとして、皆さんと一緒に昼ご飯を食べました。その日はちょうど隣の子の誕生日なので、クラスメートと歌を歌って、中国語のバージョンも歌いました。食事が終わって、急に周りの人から片付けを手伝ってくれました。そして顔なじみになる子供のほうから遊びに誘ってくれるようになり、手紙や手作りの花をもらって嬉しかったです。

 今回のボランティア活動を通じて、今までまだ経験しない事に挑戦するチャンスを与えられて、自分にはこんな一面があるんだと再発見できました。機会があればまた参加したいと思います。