学校法人鶴岡学園は、昭和17（1942）年、創立者・鶴岡新太郎トシ御夫妻が北海道民の健康と食生活の改善を目的として、「北海道女子栄養学校」を設置することをもって創設されました。

幾多の苦難を乗り越え、昭和34年には北海道庁の要請を受け、「藤の沢女子高等学校」を設置し、昭和38年に「北海道栄養学校」を継承発展して「北海道栄養短期大学」を設置しました。また、昭和45年には「北海道栄養短期大学附属幼稚園」を設置しました。短期大学教育を基盤に、平成11（1999）年には、「北海道文教大学」として外国語学部１学部をもって開学しました。

その後、学園は北海道文教大学（3学部8学科）、同大学大学院（4研究科4専攻）、北海道文教大学附属高等学校及び幼保連携型認定こども園北海道文教大学附属幼稚園を擁する総合学園へと発展しました。

在校生、保護者の皆様、地域の皆様をはじめ、本学園をとりまく多くの方々のお力添えにより、おかげさまで本学園は創立80年を超え、さらに100周年を見据えた学校法人鶴岡学園「教育100年ビジョン」の実現に向けた計画に基づき、新しい学園づくりや改革の動きを進めているところです。

このような状況下において、創立者である故鶴岡トシが教えた『清く正しく雄々しく進め』の学訓を淵源とした『清正進実』の建学の精神のもとに、地域を支える伝統校としての取組をより確かなものとし、新しい時代に相応しい人材育成をさらに前進させるためには、より良い教育研究環境の整備や文化スポーツ等の課外活動に対する支援が必要です。昨今の厳しい経済情勢のもとで、関係各位へのご寄付を仰ぐことは誠に恐縮でございますが、かかる趣意をご賢察いただき、格別のご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。

1942年(昭和17年)

北海道女子栄養学校設立

1947年(昭和22年)

北海道栄養学校へ名称変更

1959年(昭和34年)

学校法人「鶴岡学園」設立
高校／藤の沢女子高等学校開校

1963年(昭和38年)

短大／北海道栄養短期大学(食物栄養科)開学

1970年(昭和45年)

幼稚園／北海道栄養短期大学附属幼稚園開園

1979年(昭和54年)

短大／学科名変更
(食物栄養学科、家政学科、幼児教育学科)

1988年(昭和63年)

短大(食物栄養学科)／恵庭キャンパスに移転
高校／札幌明清高等学校へ名称変更、男女共学へ

1994年(平成6年)

短大／北海道文教短期大学へ校名変更
幼稚園／北海道文教短期大学附属幼稚園へ園名変更

1999年(平成11年)

北海道文教大学開学

2000年(平成12年)

高校／北海道文教大学明清高等学校へ校名変更

2012年(平成24年)

学校法人鶴岡学園創立70周年

2016年(平成28年)

鶴岡記念講堂大ホール・多目的室

2021年(令和3年)

大学／国際学部開設
高校／北海道文教大学附属高等学校へ校名変更し、
恵庭キャンパスに移転
幼稚園／北海道文教大学附属幼稚園を閉園し、
幼保連携型認定こども園北海道文教大学附属幼稚園を恵庭に開園

2022年(令和4年)

学校法人鶴岡学園創立80周年

2023年(令和5年)

大学／医療保健科学部開設

学校法人鶴岡学園では、より良い教育研究環境の整備や文化スポーツ等の課外活動に対する支援を必要としています。近年目覚ましい活躍をしている大学女子アイスホッケー選手や、全国大会出場常連の高校女子サッカー部など、活動の幅は道内から全国、世界へと広がりをみせています。そこには普段の活動に加え、遠征がついて回り渡航費などは活躍する学生生徒の心配事にもなります。学校法人鶴岡学園が目指す「北海道文教大学ブランド」の構築や「開かれた知の拠点」として地域社会への貢献の一助として、将来、母校延いては地域を牽引するこれからの世代に対してどうか温かいご寄付を賜りますようお願い申し上げます。