2021年08月24日

「第4回オープンキャンパス、いかがでしたか」

みなさん(ほぼ)はじめまして。

1学期、バタバタしているうちにすっかり涼しくなってしまいました。

国際コミュニケーション学科、ずっと静かにしていてごめんなさい。

これからはこちらでもたくさん、国際コミュニケーション学科の情報を発信していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

 

まずは第1弾、本年度第4回のオープンキャンパスの報告です。

8月22日の日曜日、まだまだ少し汗の出るなか、本年度第4回のオープンキャンパスが行われました。

もちろん感染拡大防止に最大限の注意を払いつつ、大学ではどんなことをするのか、どんな雰囲気なのか、どんな先生・先輩がいるのか、など「実地」でないと確かめられないことを見にきてもらうため、国際コミュニケーション学科は快適なCL教室での開催となりました。

 

当日は午前10時に開幕、まずは小西学科長から「国際コミュニケーション学科はこんなところ」という紹介がありました。この時代になぜ「国際学部」なのか? 北海道ならではの「国際学部」とは? というところから、「希望の職種に就くことが大学生活のゴールなのではない、自分の『本当にやりたいこと』を見据え、そのための(一生ものの)力をつけることをめざして日夜、取り組んでいます!」という熱い(と信じたいです、本人談)お話がありました。

 

さてその次は「先輩からのメッセージ」。国際コミュニケーション学科はまだはじまって半年、そこで1年生(だけどしっかりした先輩)である百武さんが、国際コミュニケーション学科のおすすめ授業を紹介してくれました。「とにかくグループワークや発表が多い! 半年間、ほとんど毎週、何かの授業で発表があるというスケジュールで、それについていくので精一杯でした。けれども、人づきあいが苦手な私でもグループワークを通してたくさん友達ができ、また発表がうまくいった時には授業での達成感を感じることができました」との話で、この日の後輩(となるべき、参加してくれた高校生たち)に向けてすばらしいメッセージを伝えてくれました。ありがとうございました!(きっとこの日の「発表」にも達成感を感じてくれたことと思います。)

 

 

 

休憩をはさんで今度は本学教員・魯諍先生による「得する5分間外国語講座・中国語編」。「初級中国語って、どうぜ “你好”とか“再见”とかそんなのでしょ?」と思っていませんか。いえいえ、今回はオリンピックが開催されたということで、中国語の「がんばれ!」という意味をもつ“加油”ということばについて、わかりやすい発音のお話とともに最近このことばにまつわって起きたある種の「事件(とその解決)」についてお話しいただきました。参加してくれた高校生だけでなく、学生スタッフやわれわれ教員にとっても、文字どおりとってもお得な5分間でした!(すみません、こちら熱中のあまり写真を撮り忘れてしまいました…)

 

続いては「入試説明」コーナー。科目や日程などは募集要項を見てもわかりますが、せっかく来てくれた高校生が聞きたいのはそんなことじゃないでしょう。この日はそれぞれの選抜・入試を勝ち抜いて合格した先輩が、それぞれの入試について「どのように準備をすればよいか」「当日はどのようなことに気をつければよいか」「そして『最後まであきらめない』という気持ちが大事だ!」ということを、こちらも熱く話してくれました。教員による「傾向と対策」のお話もあったのですが、すっかり霞んでしまいました…。

 

 

そして本日の特別講義は、本学教員・岡本佐智子先生による「コミュニケーションってなんだろう?」。国際コミュニケーション学科の中心のひとつである「コミュニケーション」について、「そもそもコミュニケーションとは?(ことばによるものに限らない、アイコンタクトをしたり首を振ったりするのも、高級な時計をつけてきて見せびらかすのもすべてコミュニケーションなんですよ)」、という話から「日本人のあいづち行動」についての特別レクチャーを提供してくれました。こちらの写真でも楽しそうな雰囲気が伝わるかと思いますが、同僚のTomasine先生だけでなく、魯先生、そして参加してくれた高校生を巻き込んだ「コミュニケーション」の中での楽しい時間でした。

 

 

 

特別講義が終わったあとは「コミュニケーションタイム」。自分はどの選抜/入試を受験するのがいいのだろう? 英語が好きだけどここでやっていけるのだろうか? 学生生活やアルバイトはどんな感じだろう? 先生や先輩はやさしい?…そんな高校生ひとりひとりの、そして保護者の方の「疑問や不安」に対して、教員や先輩がひとりひとりに対してお話をさせていただく時間です。みんなの前では聞きにくかったこと、もう少し突っ込んで聞いてみたかったことなど、存分に話してもらう時間を設けました。

 

学科イベントが午前中で終了した後は、それぞれ全体の入試説明会や個別入試相談、北海道食の王国選抜/スポーツ大好き選抜説明会などに分かれて恵庭の午後をゆったりと過ごしていただきました。

 

たった半日でしたが、参加した高校生、そして保護者の方からはおかげさまで「満足した/たいへん満足した」という多くの声をいただくことができました。またこの日、一生懸命に(準備を含め)オープンキャンパスを創りあげてくれた学生スタッフのみなさん(すみません、記念集合写真を撮るのを忘れてしまいました…)にも「すばらしかった!」という賛辞をいただくことができました。どうもありがとうございました。

 

次回、本年度最後のオープンキャンパスは9月26日(日)となります。この日はどんな風にしてみなさんを楽しませることができるかな…と今から楽しみにしています。こちらのHPからもいろいろ情報を発信できればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

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