2021年04月28日

大型連休のコロナ対策について

全学生及び教職員の皆様へ

 

北 海 道 文 教 大 学
学長 渡部 俊弘

 

明日より大型連休となりますが、学生および教職員の皆様におかれましては、北海道・札幌市よりGW特別対策に示された、人と人との接触を徹底的に抑えできる限り不要不急の外出や札幌市内の往来を控え、新型コロナウイルスの感染拡大防止となるよう、お願いいたします。(国の緊急事態宣言対象区域、まん延防止等重点措置の実施区域への往来も同様です。)

 

なお、上記の区域を含む感染者が急増している地域(政府分科会がまとめた感染状況の段階であるステージ3又はステージ4)への移動や出張等は自粛することを強くお勧めしますが、やむを得ない理由でそれらの地域へ赴く場合については、感染拡大とならないよう各自、自覚を持って行動するようお願いいたします。

 

また、万が一、感染拡大地域へ赴いた場合、ここに、改めて帰着後の対応の行動指針(昨年9月に周知したもの)を掲載しますので、遵守いただけますようお願いいたします。

 

一人一人が感染源とならないため、感染者を増やさないため、帰着後の対応の行動指針は、必ずご確認ください。

 

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(帰着後の対応の行動指針)

学生・教職員各位

                                                      北 海 道 文 教 大 学
学長 渡部 俊弘

 

学生(学部生、留学生、大学院生等)および教職員の新型コロナウイルス感染が
拡大している地域への移動や出張等における注意事項

 

平素は新型コロナウイルス感染予防対策に御理解と御協力をいただき誠にありがとうございます。
現在、政府の分科会がまとめた感染状況の段階は4つのステージで6項目の指標がありますが、特に感染者の急増(ステージ3)や爆発的な感染拡大(ステージ4)を示す地域への移動や出張等は自粛する事を強く勧めます。しかし就職活動や冠婚葬祭もしくは学会出張など、やむを得ない理由でそれらの地域へ赴くことを想定し、下記の如く注意事項をまとめました。地域におけるステージは日々更新されるため移動の指標とし、感染状況を確認して下さい。また、ステージのランクに関わらず行動指針として遵守いただけますようお願い致します。

 

 

<出発前および現地での行動>
1.移動先が感染拡大地域に該当する事を事前に学生は教員に、教職員は上司に報告し相談すること
2.出発前2週間と移動中においては、検温と感染が疑われる症状などの体調管理とその記録を怠らないこと
3.手洗い、手指や所持品の消毒、マスク装着、3密の回避など基本的行動を厳重に行うこと
4.公共交通機関の利用において、密な環境や時間帯を極力避け、移動中の会話なども控えること
5.閉鎖空間や多人数の密環境での会食など、クラスターの発生が懸念される場所へは立ち入らないこと
6.万が一に備えて、行動記録を追えるようにしておくこと

 

<帰着後の対応>
1.移動や出張中に体調等に問題が無く感染が疑われるような行動も無かった場合は帰着後に通常の通学や職務を行って良いが、帰着後2週間は他者との接触を極力控えるなどの慎重な行動をとり、健康観察を継続する事を強く勧める
2.帰着後2週間の間に発熱や感染が疑われる症状が発現した場合は、速やかに保健所や医療機関等に相談すると同時に大学へ報告し、指示された方策に従うこと
3.発熱の基準はこれまで37.5°Cとしているが、それ以下であっても倦怠感、嗅覚味覚異常など感染が疑われる症状があるときは上記に従うこと
4.感染が明らかになった場合は、治療に専念し自らを責めないこと
5.身体的心理的に不安がある場合や移動先での行動に問題があったと思われる場合は、大学に報告と相談をすること
6.上記5の場合、最大2週間の通学や出勤自粛(欠席や欠勤を配慮)を可能とする
7.上記5の場合、学生に不利益が無いよう教員は配慮すること
8.上記5の場合、教職員は職務に支障をきたさないように上司と相談すること。その際、テレワーク等の対応を取ることも可能とする
9.他者は、新型コロナウイルス感染が拡大している地域へ移動や出張した者や感染者に対する非難や差別などの行為を厳に慎むこと

以上

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