北海道文教大学

Top

春の卒業研究発表会が行われました - トピックス – 理学療法学科 – 人間科学部 – 学部・学科・大学院 – 北海道文教大学

春の卒業研究発表会が行われました

2016年06月21日

去る、6月9日(木)午後、10日(金)午前、午後の両日、本学科4年生の卒業研究発表会が行われました。理学療法学科では卒業研究を春、夏、秋の3回に分けて実施していますが、今回の発表会では「春」に卒業研究を行った学生43人が対象となりました。

これまでの学生の様子を振り返ると、4月から本格的なデータ取りを始めました。思っていたように進まなかったり、意外と上手く進んでしまったり…失敗や修正など、試行錯誤を繰り返す毎日だったのではないでしょうか?健常成人を被験者にしているとは言え、なかなか思った通りのデータが取れなかったり、個人差に泣かされたりと苦労したことと思います。5月中旬以降は取りためたデータを解析し、結果をまとめる作業を行いました。データの統計処理はどうするのか?有意差は出るのか?出ないのか?ドキドキ、ハラハラの瞬間もあったと思います。統計処理の結果はさておき、自ら計画して得られたデータなので無駄にするのは勿体ないですから、それらに関してどう考察するのかについては一番頭を悩ませたところではないでしょうか。自分の考えをどう表現するのか?限られた紙面にどんな文章を埋めたら良いのか?ゼミ担当教員から指導を受けながら少しずつ良いものに近づき、最終的な論文が完成したのだと思います。また、発表会に合わせてスライドを作成し、制限時間内に発表できるように練習したり質問を想定したり…発表会ギリギリまで、調整や練習が続いたことと思います。

さて、いよいよ9日午後から本番が始まりました。理学療法学科の卒業研究発表会のドレスコードはスーツ着用です。さながら学会発表の様でした。司会はゼミ担当教員が務めましたが、学生は緊張の面持ちでした。スライドを送る指先が小刻みに震えていたり、声がひっくり返っていたり…緊張していましたね。でも、その緊張も良い経験です。4月からの成果を皆さんに分かってもらえるように言葉を尽くして発表する訳ですから、緊張するのも無理はないですね。

発表内容は、筋肉に関すること、重心動揺に関すること、感覚に関することなど様々あり、聞いている者にとっては、全ての着眼点が面白く興味深いものでした。自由な発想で研究を計画し柔軟に考察した経験を生かして、今後も研究を継続してもらいたいと思います。また、その結果が将来の理学療法学に大いに貢献することを望みます。

現在、今回の卒業研究発表会を行った学生達は、学外で臨床実習を行っています。卒業研究を行うことで養った自由な視点や発想力を生かして患者さんと真っ直ぐに向き合い、患者さんの為に何が出来るのか?を悩んで欲しいと思います。

DSC_2137s