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トピックス – 理学療法学科 – 人間科学部 – 学部・学科・大学院 – 北海道文教大学

理学療法学科3年の発達障害理学療法学実習での取り組み!

2017年02月07日

1.理学療法教員が行う脳性麻痺の人への評価・治療場面を見学しました

平成29年1月6日、10日の両日、恵庭市在住の脳性まひの方である長谷川貴史さんに来ていただいて実習しました。横井教授が長谷川さんに理学療法を行っている場面を、学生が見学し、評価を手伝い、また動作分析を進めていく実習内容でした。長谷川さん3時間もの間、立位・歩行などを何回も行っていただきました。長谷川さん、ありがとうございました。

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2.講演会 「脳性麻痺の人が地域で生活するために必要なこと」

平成29年1月17日(火)、障がいを持つ当事者である登り口倫子さん(札幌いちご会)、渡邉貢さん(自立生活支援センターさっぽろ 相談員)と、障がいのある人の家屋改造に多く経験されている澤枝厚人さん(パナソニック・エイジフリー株式会社 住環境コーディネーター)をお迎えして講演会を行いました。

登り口さんは、当事者の目線で子ども時代に感じていたリハビリテーションの気持ち、ネガティブ思考からポジティブ思考へ変化したきっかけ、一人暮らしのこと、車いすスキー、理学療法士へ期待など講演されました。また渡邊さんは幼少の頃からの家族関係や姿勢の変化や当時の気持ちについて講演され、電動車いすを使用しての生活について動画を使いながら説明されました。澤枝さんは住環境の改善で課題となりやすい場所、家族の本音がなかなか理学療法士に伝えられないこと、脳性まひの方の家屋改造の実践について講演されました

続いて学生との座談会を行いました。横井教授から、「障がいのある人が実習生である学生に、デマンドやニードについて話をすることは大変では?」と問題提起されました。講演者の方は、まずは「信頼されること」が大切で、信頼されるためには「一生懸命に考えてくれている、勉強してくれている」という姿勢が見えることが大切であるとの話になりました。学生の感想は「障がいのある人の気持ちがよくわかった」、「評価のことばかり考えていたが、人として接することが大切であることを学びました」という内容が寄せられました。3年生は1月下旬から学外での実習が始まるため、気持ちが引き締まったようでした。

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1年生 「臨床実習Ⅰ」報告会

2016年09月26日

去る9月20日に、9月12日〜16日に行われた1年生の「臨床実習Ⅰ」の報告会が行われました。臨床実習Ⅰは1年生が初めて行う学外での実習であり、病院、老人保健施設、障害児・者施設、養護学校などへ行き、実際の理学療法場面を見学するものです。実習終了後に、学生たちは他学生や教員へ実習での経験や勉強になったことを報告しました。報告会は学生にとって初めての経験ですが、堂々とした発表と活発な質疑応答が行われました。

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報告会終了後には学生と教員の交流会が行われました。交流会では食事をしながら、学生同士で労をねぎらったり、印象に残った経験を教員に話をしたりと楽しい時間となりました。

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2016年度 理学療法学科・作業療法学科 就職説明会

2016年08月30日

8月23日(火),毎年恒例となっている理学療法学科・作業療法学科合同の就職説明会が本学体育館にて開催されました.

今回は道内外から75施設の参加登録があり(当日の天候不良・交通機関運休のため数施設は欠席となりました),熱心に説明を聞く学生の姿が各ブースで見られました.

4年生はまだしばらく臨床実習や卒業研究を行っていますが,毎年この就職説明会が多くの学生にとって就職について考え始めています.複数の施設の説明を聞き比較することで,終了後に就職希望の優先順位が変化する学生も少なくなく,そういった意味からも学生が社会人を目指す第一歩としての場になっています.

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春の卒業研究発表会が行われました

2016年06月21日

去る、6月9日(木)午後、10日(金)午前、午後の両日、本学科4年生の卒業研究発表会が行われました。理学療法学科では卒業研究を春、夏、秋の3回に分けて実施していますが、今回の発表会では「春」に卒業研究を行った学生43人が対象となりました。

これまでの学生の様子を振り返ると、4月から本格的なデータ取りを始めました。思っていたように進まなかったり、意外と上手く進んでしまったり…失敗や修正など、試行錯誤を繰り返す毎日だったのではないでしょうか?健常成人を被験者にしているとは言え、なかなか思った通りのデータが取れなかったり、個人差に泣かされたりと苦労したことと思います。5月中旬以降は取りためたデータを解析し、結果をまとめる作業を行いました。データの統計処理はどうするのか?有意差は出るのか?出ないのか?ドキドキ、ハラハラの瞬間もあったと思います。統計処理の結果はさておき、自ら計画して得られたデータなので無駄にするのは勿体ないですから、それらに関してどう考察するのかについては一番頭を悩ませたところではないでしょうか。自分の考えをどう表現するのか?限られた紙面にどんな文章を埋めたら良いのか?ゼミ担当教員から指導を受けながら少しずつ良いものに近づき、最終的な論文が完成したのだと思います。また、発表会に合わせてスライドを作成し、制限時間内に発表できるように練習したり質問を想定したり…発表会ギリギリまで、調整や練習が続いたことと思います。

さて、いよいよ9日午後から本番が始まりました。理学療法学科の卒業研究発表会のドレスコードはスーツ着用です。さながら学会発表の様でした。司会はゼミ担当教員が務めましたが、学生は緊張の面持ちでした。スライドを送る指先が小刻みに震えていたり、声がひっくり返っていたり…緊張していましたね。でも、その緊張も良い経験です。4月からの成果を皆さんに分かってもらえるように言葉を尽くして発表する訳ですから、緊張するのも無理はないですね。

発表内容は、筋肉に関すること、重心動揺に関すること、感覚に関することなど様々あり、聞いている者にとっては、全ての着眼点が面白く興味深いものでした。自由な発想で研究を計画し柔軟に考察した経験を生かして、今後も研究を継続してもらいたいと思います。また、その結果が将来の理学療法学に大いに貢献することを望みます。

現在、今回の卒業研究発表会を行った学生達は、学外で臨床実習を行っています。卒業研究を行うことで養った自由な視点や発想力を生かして患者さんと真っ直ぐに向き合い、患者さんの為に何が出来るのか?を悩んで欲しいと思います。

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発達障害理学療法学で脳性まひの方の講演会を行いました!

2016年02月03日

去る1月26日(火)、理学療法学科3年の発達障害理学療法学実習にて、障がいを持つ方である登り口倫子さんと後藤大さんをお迎えして、障がいを持ちながら生きることとは」と題して講演会を行いました。

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登り口さんは、当事者の目線で脳性まひについてユーモアを交えた説明や、子ども時代のネガティブな思考から、どのようにポジティブな思考へ変化したのか、一人暮らしのこと、車いすスキー、理学療法士へ期待することなど講演されました。また後藤さんは幼少の頃からの運動や姿勢の変化や当時の気持ち、最近のことなどについて講演されました

続いて学生からの質疑、登り口さん、後藤さんと横井教授による座談会を行いました。横井教授から話題が提供され、「どんな理学療法士に担当されたいか?」、「理学療法学生に担当された際にどのように感じたか?」「運動のパターンを変える理学療法とできること増やす理学療法ではどちらがいいか?」、「結婚に関すること」などでした。理学療法士については「一生懸命やってくれる理学療法士がいい」、「こちらが身体や感情のすべてさらけ出して理学療法をしているのだから、理学療法士は真剣に向き合ってほしい」という意見がありました。

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学生の感想は、「障がいを持つ人の気持ちがよくわかった」、「評価のことばかり考えていたが、人として接することが大切であることを学びました」、「リハビリはできないことを認識する場であるということを知り、評価の方法や順番を配慮することが重要であることに気づかされました」という内容が寄せられました。3年生は2月から学外での臨床実習が始まるため、気持ちが引き締まったようです。

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登り口さん、後藤さん、ありがとうございました。

理学・作業療法学科 就職説明会

2015年08月31日

8月28日(金)本学体育館にて「理学・作業療法学科 就職説明会」が開催されました。これは就職課と両学科の就職委員とが中心となり毎年開催しているものです。

今年も道内外から70の医療機関に参加いただき、希望する4年生に対し就職に関する様々な説明を行っていだたきました。

学生にとっては就職についての情報を比較しながら直接聞く初めての機会となります。就職を考えるにあたりどういった部分に重点を置いて考えるかまだ戸惑いのある者から、ある程度仕事の内容や地域などを絞っている者まで様々な学生が、説明を希望する施設のブースに分かれ真剣に話を聞く姿が見られました。

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発達障害理学療法学で障がいのある方の講演を行いました!

2015年02月03日

去る1月20日(火)、理学療法学科3年の発達障害理学療法学実習にて、障がいを持つ方である登り口倫子さんをお迎えして、ご講演をいただきました。講演は 『リハビリの先にある 「niceなライフ」を 想像できるPTになろう』と題して行いました。登り口さんの障がいである脳性まひを、当事者の目線でユーモアを交えた説明や、子ども時代のネガティブな思考から、どのようにポジティブな思考へ変化したのか、一人暮らしのこと、海外への旅行、車いすスポーツ、理学療法士へ期待することなどのお話しがありました。

続いて学生からの質疑、登り口さんと横井教授による講演の内容を振り返る座談会を行いました。横井教授は登り口さんが子供の頃からのお付き合いがあるため、少々深い話  をしました。内容は「障がいを受容することとは?」、「理学療法士と障がいを持つ人との間の目標設定の相違」、「異性に関すること」、「移動はコミュニケーションではないか?」などでした。さらに学生を加えてディスカッションしました。また登り口さんは日本酒好きで、学生から「日本酒のおいしい店をご存じでしたら、教えて下さい。よろしければ一緒に飲みに行きませんか?」という笑いのある質問もありました。講演の後は、登り口さんと横井ゼミ生7名で交流会を行いました。

学生の感想は、「障がいを持つ人の気持ちがよくわかった」、「リハビリテーションは障がいの改善を目的に行うのではなく、障がいとどうつきあうかを共に考えることではないか」、「できないと考えるのではなく、できるようにするために、どうすればいいのか考えることが重要であることに気づかされました」という内容が多く寄せられました。

とてもチャーミングな登り口さんのおかげで、終始穏やかな雰囲気の講演となりました。

登り口さん

 

学生の様子

ゼミ生と登り口さん

内部障害理学療法学実習 ―救急救命講習―

2014年12月25日

この実習では主に呼吸器・循環器に関する理学療法を実習を通して学びます.

12月18日は恵庭市消防署本署及び島松出張所より講師をお招きし,救急救命講習を行いました.

普段の講義・実習では触れることのできない救急救命のプロフェッショナルの方々からの説明と指導を受ける貴重な時間となりました.

実際に行う胸骨圧迫(心臓マッサージ)は人によっては文字通りなかなか骨の折れるものだったようです.

さらにそこにAEDを運んできた人とスムースに連携しあうことの大切さも感じてもらえたでしょうか.

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講師を務めてくださった恵庭市消防署の方々に心より感謝申し上げます.

理学療法学科 平成26年度学術研修会

2014年12月25日

北海道文教大学人間科学部理学療法学科

平成26年度学術研修会

 

去る11月1日(土)に本学大講堂にて、平成26年度学術研修会を開催いたしました。
講師に本学1期生であった卒業生3名と、旭川医科大学脳機能医工学研究センター・センター長、高草木薫教授をお迎えし、参加者総勢241名の盛大な研修会となりました。

本会は、昨年度まで毎年行っていた「卒後研修会」をさらに内容を拡大し、「学術研修会」として開催しました。本学学生を中心に、卒業生および実習指導者の先生方、本学教員の理学療法に関する学術研修の場として企画したものです。

第一部、卒業生が語る、現状レポート (症例報告、臨床教育活動、研究活動)では、講師であるそれぞれ1期生のゼミ教員が司会を進めるなか、埼玉県立小児医療センターの阿部広和氏からは、「臨床における研究」と題し、発達過程のお子さんに対する理学療法の研究について、日々取り組んでいる内容をお話しいただきました。同じく卒業生の弘前脳卒中リハビリテーションセンターの宮古郷平氏からは、「症例報告~評価から治療介入の流れ~」と題して、脳卒中患者の画像やビデオを通して、詳しい情報を提供していただきながら、歩行改善までの取り組みについてお話いただきました。そうべつ温泉病院の粕谷恭平氏からは、「臨床教育活動~学生の傾向と指導について~」と題し、臨床実習指導者として活動している立場から、臨床実習での学生の実態やその指導に関する課題や期待についてお話いただきました。それぞれ3名の講師から現状の活動をお話しいただき、充実したものとなりました。学生や卒後間もない卒業生にとっては、自分の将来像を描くよい機会になったのではないでしょうか。

第二部では、旭川医科大学・脳機能医工学研究センターの高草木薫氏より、「歩行と転倒の生理学」と題し、約3時間にわたるご講演をいただきました。前半「転倒の生理学」では、加齢に伴う歩行障害について、歩行の生理学的な機序、神経可塑性、記憶と学習、運動学習、姿勢制御、認知機能などさまざまな視点からその神経機構にかかわるお話をいただきました。後半の「運動麻痺と歩行障害」では、運動麻痺の病態生理から歩行運動の制御まで丁寧にお話いただきました。どちらのお話も、神経生理学に関する多くの知見を、とても分かり易くお話しいただき、理学療法の対象となる障害について、生理学的視点から、より理解を深めることができる貴重な時間となりました。

講師の先生方には、お忙しい中、貴重なお話をいただきました。参加対象の皆さんには、3連休の初日であったにもかかわらず、多くのご参加をいただき、教員ともども充実した研修会となりました。

 

第一部 「卒業生が語る、現状レポート」 卒業生1期生3名の講師による講演

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第二部 「歩行と転倒の生理学」旭川医大の高草木教授のご講演

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「理学療法学科」のゼミ学習

2014年07月11日

齋藤ゼミでは、脳梗塞の患者さんと変形性股関節症の患者さんにご協力いただき、学生が身体検査・評価のみならず、患者さんから疾患の症状やそれにより生活上困ることなど、理学療法士として知識・技術を提供する上で「知るべきこと」を学ぶことができました。

なお、患者さんには、許可を得た上で写真を掲載しております。

理学療法学科 教授 齋藤正美

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