北海道文教大学

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人間科学部 理学療法学科

理学療法学科の概要

本学科における教育目標は、「豊かな人間性」、「健全な社会性」、「高度な専門性を持った理学療法士養成」とし、刻々と変化する現代社会においても常に社会の要請に応えることのできる理学療法士の育成を目指しています。本学科の教育内容としては、社会人として必要な教養科目、そして、医学や理学療法を基礎とした専門基礎科目、専門科目の合計124単位を履修します。そして、卒業要件を満たすことにより理学療法士の国家試験の受験資格を得られます。

本学科は2006年4月に開設し、卒業生(平成25年度現在)は、約350名(4期生)を超え全国各地で活躍しています。


理学療法とは

理学療法とは、疾病や傷害によって生じた障がいに対し、身体の構造や機能、能力を改善させる治療の一分野です。また、近年、生活習慣病や高齢社会の進展により、健康増進や障がいの予防など理学療法は、年齢に関係なく、多くの人を幅広く対象としています。


理学療法士とは

理学療法士は、特に「動作」を見る専門家として、医学的な見地から「動作」の改善とそれに伴う対象者の「日常生活活動」と「生活の質」の向上を目的に理学療法を実施します。また、理学療法士に必要な資質として、リハビリテーションを行う医療チームの中でその専門性を発揮する能力が求められます。これには対象者それぞれが持っている「その人の生き方」の背景を理解し、他の医療スタッフとの情報の共有やディスカッションがスムーズに行われることが必要です。


理学療法学科の取り組み

本学科では開設以来、「豊かな人間性」「健全な社会性」「高度な専門性を持った理学療法士養成」を教育目標として学生教育を行ってきており、その具体的な取り組みとして「高度なコミュニケーション能力の獲得」「チーム医療を担う人材育成」「知的好奇心・探究心の目覚め」を教育の柱として実践しています。


○ 高度なコミュニケーション能力の獲得

理学療法士は、様々な年代や環境の方々と接する仕事です。また、海外での活動も可能な仕事といえます。このためには高い倫理観を持ち、常に様々な考え方を理解する高度なコミュニケーション能力が求められます。本学科では、外国語や心理学など幅広い分野の一般教養科目を用意し、様々な視点や価値観を理解し考えるための素養を養うためのカリキュラムが整っています。


○ チーム医療を担う人材育成

現在の医療現場では、チーム医療が中心をなしています。その中での理学療法士の役割を体験する機会を早期から用意しています。本学科では最初の体験学習として1年次の前・後期の間に見学実習を設定し、各年次においても臨床実習を設定し、理学療法士としての自覚や理学療法への意識が高まるようなカリキュラムを導入しています。また、本学人間科学部には作業療法学科、健康栄養学科、看護学科と医療チームを構成する他職種を養成する学科が揃っていることも、相互理解の上で特徴ある環境といえます。


○ 知的好奇心・探究心の目覚め

理学療法士には高い専門性が要求されます。本学科では、基礎医学分野、専門基礎分野および専門分野における教育経験や臨床経験が豊富な教授陣の講義を受けることで、知的好奇心や探究心が目覚めることに期待しています。また、医学部の解剖学教室での解剖学実習など、様々な実習や演習科目を用意し、本物を体験することによって更なる学習効果の向上を図っています。卒後に関しても、知的好奇心や探究心を持ち続けることを期待し、卒業生と大学との繋がりを重要視しています。


理学療法学科の展望

本学科は開設以来、多くの卒業生を輩出し、全国各地で活躍しています。本学科の展望として、現在の日本が抱える少子高齢化という大きな社会問題に卒業生同士や本学とのネットワークを発展させ、臨床と学問との有益的な交流を図り、更なる人材を育成し続けることです。そのためにも卒業前および卒業教育、研修や研究にも力を注いでいます。