北海道文教大学

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トピックス – 作業療法学科 – 北海道文教大学

第51回日本作業療法学会

2017年10月09日

平成29年9月22日~24日まで東京フォーラムにて, 第51回日本作業療法学会が開催されました.

本学科の教員は, 石田学科長が座長として, 大川教授, 白戸准教授, 金子准教授, 清水講師はポスター発表で, それぞれ参加してきました.

また本学の卒業生も発表しており, 西円山病院の高桑作業療法士(3期生, 現在5年目), 済生会小樽病院の小島作業療法士(3期生, 5年目), 同じく済生会小樽病院の齋藤作業療法士(4期生, 4年目), 船橋市立リハビリテーション病院の東作業療法士(4期生, 4年目), 札幌医科大学大学院保健医療学研究博士課程前期2年の吉田作業療法士(6期生, 2年目), たくさんの卒業生が発表参加していました.

教育現場, 臨床現場のどちらにいても, 作業療法の発展に寄与するため, たくさんの研究を発表し, 未来の作業療法のため力を注いでおります.

    

   

 

後期オリエンテーション

2017年10月09日

9月27日、後期オリエンテーションが行われました。写真は4年生のオリエンテーションの様子です。就職委員の白戸准教授から就職活動について説明されました。

後期の通常講義は9月28日から来年1月30日までとなります。進級・卒業に向けて大切な半年間のスタートです。

1年生パワーが全開。第2回オープンキャンパス

2017年09月13日

今年度2回目のオープンキャンパス。たくさんの高校生、保護者の方に来学いただきました。体験講義では、「作業療法士が作製するスプリントについて」 整形外科分野で活躍する白戸准教授の授業でした。スプリントは、骨折や神経の病気、脳卒中の患者さんに必要な道具(デバイス)で、機能を代償する目的でも治療を促進させる意味でも使われる作業療法士の得意技のひとつです。

引き続きの実習は、体験講義を受けての「スプリント作成体験」。実際に熱可塑性の樹脂をつかったスプリントを参加者がお互いの手に合わせて作成しました。いかにも専門職ならではスキルではありますが、それぞれの人のそれぞれの身体や生活、その個性に合わせて治療を進める作業療法の醍醐味をほんの少し味わってくれたのではないでしょうか。

  

そしてもうひとつは「転倒予防、認知症予防と作業療法」。奥村准教授が地域在住高齢者の方々を対象として行っている運動教室の紹介から、立つことしゃがむこと、そして歩くことが生活の豊かさの土台を作ることを実感する時間でした。運動教室に参加されている高齢者の方々(最高は85歳!)がアシスタントとして参加してくださり、女性で40kg、男性で60kgとご自分の体重より重いバーベルを担いでスクワットの様子を見せてくれました。続いて足のスプリントとも言える、インソール(靴の中敷き)の体験。たった一枚の薄い下敷きで身体の力の入り方がまったく違うことに参加者から驚きの声が・・・。

どちらの実技体験も先輩学生が講師役になって進めました。今回は1年生が中心!! 若干のたどたどしさはありつつも、事前学習やリハーサルにとりくむ頼もしい姿は、すでに作業療法士の「卵」から孵った力強い「ひな鳥」と実感させられました。

 

 

ドライビングシミュレーター

2017年09月13日

自動車運転は高度で複雑な機能が必要とされます。高齢者や認知症、てんかんなどの運転に支障のある疾患をもつ方による交通事故が社会問題となっており、リスク認知を含めた安全教育やリスクを最小限にするための対策が作業療法士に求められています。そのような背景を踏まえ、8月末にHONDAセーフティナビのドライビングシミュレーターが本学実習室に入りました。今後、講義やオープンキャンパスなどでフル活用していきます。

評価実習

2017年09月13日

作業療法学科3年生41名は, 8月28日(月)から9月15日(金)までの3週間, 身体障害領域26施設, 精神障害領域7施設, 老人保健施設7施設, 発達障害領域1施設に臨床実習に行きます.

学内での講義や実習で学んだ知識や技術を臨床の場でどのように活かすのか, また作業療法士として患者様をどのように評価・治療してくのか, 臨床実習指導者の先生方につき, たくさんの経験をしてきます.

評価実習では主に, 作業療法士が患者様の治療を実施する前に, 患者様がどのような障害(身体機能面や日常生活活動, 余暇活動)を抱えているかを把握するために, 面接や観察, 検査や測定といった評価を実施する経験を積んできます.

写真は, 学内にてお互いにセラピストと患者役に別れ, 検査や測定といった評価実技を練習しているところです.

3週間後, 一皮も二皮も剥けた学生たちに成長していることを教員一同期待しています.

就職説明会

2017年09月01日

8月22日(火)に理学・作業療法学科合同の就職説明会が本学の体育館で行われました。今年は71施設の医療機関にご参加いただき、それぞれのブースに分かれ、参加した学生に対して、各機関の特色などを説明して頂きました。またその後は、23施設より自らの施設をアピールして頂く2分間の全体スピーチを頂きました。作業療法学科の4年生は総合臨床実習が終了した直後であり、就職に対しモチベーションが高まっている時期でもあります。熱心に説明に耳を傾けていました。

これを機に、就職活動が本格的にスタートしますが、学生の希望に沿った施設へ就職できるよう就職課と学科全体で連携し、支援していきます。

 

Basic OSCE

2017年08月02日

7月22日(土)に作業療法学科3年生を対象にBasic OSCE (Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床応用能力試験)が行われました。

この実技試験は、8月下旬より学外の病院や施設等で行われる評価実習で必要とされる知識や技能に関する学習到達度を確認する目的で行われます。要するに、学生にとって実習前の最大の関門であり、この試験に合格しなければ、実習へ行けなくなってしまう訳です。学生はこの試験のために、授業の合間や夕方に残り、たくさん練習をしました。

 

実技試験は、脳血管障害事例と整形外科疾患事例の2つの課題から構成されました。それぞれ、模擬患者さん(札幌SPグループにご協力を頂きました)を対象に実施しました。学生は試験という緊張の中で、初対面の模擬患者さんに実技を行わなければなりません。さて、練習した成果を発揮できたでしょうか。

 

試験終了後は、学外の評価者様(現役の作業療法士)より技術的なご意見を、模擬患者さんからは患者さんの立場になって感じた感想を中心にフィードバックして頂きました。実習に臨むにあたってとても貴重なご意見を頂けました。

  

8月下旬からは3週間の評価実習が始まります。

日々の大学の授業で学んだこと、そしてこのBasic OSCEを通して取得したことを発揮し、充実した実習となることを祈っています。

最後に模擬患者としてご協力いただいた皆様、学外よりお越しいただいた評価者様、誠にありがとうございました。

第1回オープンキャンパス

2017年07月20日

平成29年6月18日、今年度1回目のオープンキャンパスが開催されました。

作業療法学科の体験講義では、石田先生による「脳の働きについて~不思議なチカラ~」をテーマに講義が行われました。脳のそれぞれの領域の役割をわかりやすく説明し、これから受験される高校生たちのために、受験勉強に役立つ脳の効率的働き方について話もありました。

続きまして、作業療法学科の先輩学生による実習体験が行われました。

一つ目は「関節の働きを筋電図でみてみよう」

実際に筋電図を装着し、関節を動かしてもらい、どのように筋活動が行われているかを目で見て確認する体験をしました。

二つ目めは、「OTが行う手指機能評価を体験してみよう」

作業療法では手の機能障害に対して、様々な評価法が用いられています。今回は筋力、巧緻性や知覚評価などについて、実際に検査道具を使って、評価法を体験しました。

限られた時間ではありましたが、作業療法学科の授業を体験して頂きました。

参加して頂いた皆さま、どうもありがとうございました。

 

次回のオープンキャンパスは7月23日です。

沢山の皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

作業療法学科: 臨床実習 Ⅰ を終えて〜寸劇で印象的な体験を再現〜

2017年03月22日

平成29年2月28日、1年生(10期生)50名が臨床実習Ⅰを終えました。OT学科開設以来、2回のカリキュラム改訂を行い、10期生は第3回目の新しいカリキュラムで学習しています。第3カリキュラムの特徴は、特にコミュニケーション教育に重点を置いていることです。

1年後期にはコミュニケーション技法(演習)15コマを実施し、学生同士のコミュニケーションを繰り返し実体験して、そのコツを学習・体得して慣れることで、作業療法の対象者(患者さま)やご家族、医療現場のスタッフの皆様との専門的な関わりの基礎力を形成することを目指しました。

2月初旬のクリニカルクラークシップによる臨床実習Ⅰ(作業療法現場の見学中心の実習)の開始直前には、コミュニケーションOSCE(コミュニケーションに重点を置く客観的臨床能力試験)を行い、障害のある方との初体面での会話に体当たりで挑戦。学内での成長を確認しました。

1週間の臨床実習を終えた事後指導では、実習地での体験を小グループで話し合い、印象に残った出来事をグループ毎に寸劇で表現しました。

寸劇では、脳卒中後遺症によって失語症になった方や感情調節の難しい方、精神科の患者さまなどとの関わりで、コミュニケーションに困難を感じながらも、懸命に関わろうとした学生たちの真摯な姿を見ることができました。

寸劇を鑑賞した数人の教員からは、場面に即した様々な専門的アドバイスが飛び交い、活気のある楽しい事後指導となりました。教員一同、心・技・体(知識・技能・態度)のバランスのとれた学生の成長を願い、今後も学生とともに努力を重ねる決意です。

4月から新2年生になる10期生ですが、専門科目の開講が目白押しです。卵から孵化し、夢に向かって逞しく羽ばたく日を目指して切磋琢磨して行きましょう!!

(渡辺明日香)

Basic OSCE

2016年07月21日

7月16日(土)作業療法学科3年生の評価実習前のBasic OSCE (Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床応用能力試験)が行われました。

この実技試験の目的は今後の臨床実習や臨床実践に必要とされる知識や技能に関する学習到達度を確認し、かつ、自己の問題点に対しては学生に気づきを促すことを目的としています。本学科では実習形態がクリニカルクラークシップ(CCs)による指導法に移行するに伴って、学生が臨床実習に参加出来る状態にあるかどうかを、実習参加前に大学が評価する事が求められています.Basic OSCEは評価課題を、Advance OSCEは治療場面を模擬的に設定し、臨床に必要な技能やマナーについてひとりひとりの学生の習得状況を確認します。

 

【実技試験前】

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【実技試験課題】今回のBasic OSCEでは中枢疾患と整形疾患それぞれ一つの課題を実施しました。

中枢ブースでは、脳血管障害事例に対する臥位から座位までの一連の動作, およびベッドから車いすへの移乗動作の評価を行いました。

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整形ブースでは変形性股関節症の症例を対象に、下肢股関節の徒手筋力検査を行いました。

 

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【フィードバック】試験場での個別フィードバックの他、全体の試験終了後に外部評価者(実際に臨床で働いている作業療法士)や模擬患者さんから実践状況についてフィードバックをしていただきました。

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OSCEを通して、積極的主体的な学生の態度が育成され、実りある有意義な臨床実習になるよう祈っています。また、課題のブラッシュアップ、評価の妥当性・信頼性の確保など、さらに改善し実技教育の充実に取り組んでいきます。

模擬患者としてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。