北海道文教大学

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トピックス – 作業療法学科 – 北海道文教大学

パークゴルフから介護予防を考える

2018年10月17日
「高齢期作業療法治療学特論」の授業では毎年、
多くの高齢者に親しまれているパークゴルフを体験する授業を行っています。
パークゴルフを行っている高齢者の方達は元気で若々しい方達ばかりですので
きっとパークゴルフという「作業」には秘密があるはずです。



大学から車で10分程度の場所にある「るるまっぷパークゴルフ場」で行いました。
午前中に雨が降ったり微妙な天気でしたが、なんとか晴れてパークゴルフを楽しむことができました。


恵庭パークゴルフ協会の会員の皆様にご協力をいただき、学生と共に一緒にコースを周りながら、
パークゴルフの面白さ、難しさ、ルールやマナーなどを教えて頂きました。

クラブの持ち方や打ち方を少し練習してから、4人一組でいざコースへ。



みんなでスイング!



力加減を調節したり、距離やコースを考えたり、スイングするバランスや筋力、
コースを周る歩行距離、打数の計算など、実際に体験しながら作業療法の視点でパークゴルフを考えてみると、
沢山の要素が見えてきます。



作業療法士が担当する患者さんには、以前パークゴルフを行っていたので再びできるようになりたい、
と希望される方も時々いらっしゃいます。そんな時に、この体験授業での経験が役に立てばよいなと思っています。


最後にパークゴルフがどのように高齢者の皆さんの健康に繋がっているのか
学生が色々な角度でインタビューをしながらお話を聞きました。



最後に全員で記念撮影。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!





平成30年度第1回作業療法学科セミナーを開催します

2018年10月10日

作業療法学科では毎年、学科セミナーを開催しています。
学科セミナーでは道内外の先生にお越しいただき、学生、教員、そして、
地域の作業療法士等を交えて学びます。

今年度は少し遅くなりましたが11月10日に「オープンダイアローグ」について
下平美智代先生をお招きして開催します。「オープンダイアローグ」は現在、
精神保健領域で大変注目されています。

この「対話」を大切にした実践は、作業療法士はもとより、
対人援助職にとっては欠かせない視点が得られると思います。

卒業研究発表会を開催しました

2018年10月06日

 103日に4年生の卒業研究発表会を開催しました。作業療法学科では3年生から、研究計画を立てて卒業研究に取り組みます。そして、この卒業研究発表会が最後の総仕上げともいえる機会になります。発表会は、学会でもよく用いられているポスター発表(研究の成果をポスターにし、壁に掲示して質疑応答を行う)の形式で行いました。  

 

 教員からだけではなく後輩も含めた学生同士でディスカッションが盛んにおこなわれました。なお、選抜されたポスターが例年、大学祭で学科紹介として掲示され、一般の方にも見ていただいております(学生による説明も行っています)

9月23日(日) 北海道文教大学オープンキャンパス 作業療法学科の様子

2018年09月25日

平成30年9月23日(日)に本学オープンキャンパスが開催されました. 作業療法学科にはたくさんの高校生が参加してくれました.

本学科の渡辺教授による体験講義があり, 「作業機能障害」について高校生の皆さんにお話をして頂きました.

体験講義の次に, 4年生の矢田翔馬くんを中心に, 実習体験をして頂きました. 実習では高校生やそのご家族に対して「CAOD」という作業機能障害の評価用紙を用いて, 各々の作業機能について評価を実施し, その評価結果について意見交換やディスカッションをしました.

午後からの実習体験では, 4年生の松井萌さんを中心に, 作業療法で用いる治療器具・道具について体験してもらいました. 治療器具・道具をどのような目的で, どのように使用するのかを, 実際の体験を通して高校生の皆さんに知ってもらい, 作業療法への興味を持って頂く機会となりました.

作業療法学科 4年生 総合臨床実習Ⅱ 報告会

2018年08月29日

平成30年6月18日~8月10日までの約2ヶ月間続いた総合臨床実習Ⅱ(学外実習)を終え、作業療法学科の4年生は自分たちが経験してきた対象者との関わりを事例報告形式にて発表してもらいました。

8月27日(月)~8月29日(水)の3日間で、全43名の学生が各々の領域で担当させて頂いた対象者(患者様)について、指導者と一緒に関わらせて頂き実施した作業療法について報告しました。

作業療法士が担当する対象者の領域は幅広く、本学の実習施設は身障(脳血管障害、整形外科など)や精神、発達、高齢期などがあり、学生たちは各々の目標を達すべく、実習施設にお世話になりながら、成長して帰ってきました。

来年4月からは国家試験に合格し、作業療法士となりましたら、国家資格を有するプロとして対象者と関わっていくことになります。

4年生の皆様は緊張しながらも、とても良い発表をしていました!

ALS当事者:深瀬和文さんによる特別講義を実施しました!!

2018年08月29日

2018年前期、3年生の身体障害作業療法学実習の授業で、特別講義を実施しました。

講師は、一般社団法人日本ALS協会・理事の深瀬和文さんで、ここ10年ほど毎年、特別講義をお願いしています。

 

深瀬さんは、筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis、ALS)という神経変性疾患を患っていらっしゃいますが、全身の重篤な筋肉の萎縮と筋力低下が進行しながらも、強い信念を持ち、当事者団体のリーダーを務められている方です(気管切開されていて発声はできません)。

講義は、深瀬さんご自身がパソコンで作成したパワーポイントを映写し、自身で作成された文章を付添いの介護福祉士の方が朗読する方法で実現しています。この方法で、この病気を発症されたころの心境、ご自宅での24時間介護体制を役所と交渉して実現した経過、現在の当事者団体での活動、ご家族との普段の生活などを、ユーモアを交えて学生に講義していただきました。

 

また、介護福祉士の方との口文字盤を使った流暢なコミュニュケーションを実際にお見せいただき、学生が深瀬さんに対面して、その方法をすぐに練習させていただく場面もありました。学生たちは、この貴重な体験を通して、作業療法士をはじめとする医療職が口文字盤によるコミュニケーション法を習得することが、ALS患者さんの生活を豊かにする上で非常に役立つことを理解していました。自宅では意志伝達装置(視線入力型意思伝達装置マイトビー:C15Eye)なども使用されていますが、外出先などでは、何も用意する必要のない口文字盤法が非常に便利とのことです。

 

深瀬さんが入院する時には病院と交渉して、口文字盤によるコミュニケーション法に慣れた介護福祉士の付き添いを認めてもらったお話しや、航空機に乗って東京の会議に出かけるというお話しに、学生たちは真剣な眼差しで聞き入りました。ALSの患者さんは、深瀬さんのように精力的にあきらめずに周りに働きかけ、活動し続けている人ばかりではないので、患者さん一人一人の気持ちに寄り添うことを忘れないでほしいとのアドバイスもいただきました。

 

深瀬さんの講義によって学生たちに伝授されたのは、将来、作業療法士になったとき、ALSの患者さんに勇気をもって寄り添える逞しさなのではないかと思います。また、生活場面で患者さんに身近に付き添う介護福祉士と言う、なくてはならない他職種への敬意の念も自然に心に残ったと思います。最後の記念撮影では笑顔の多い学生たちでした。

(2018年8月20日 文責:渡辺明日香)

第31回教育研究大会・教員研修会(一般社団法人 全国リハビリテーション学校協会)

2018年08月24日

平成30年8月24日(金)~25日(土)の2日間, 北海道文教大学にて第31回教育研究大会・教員研修会が開催されています.

大会長は本学副学長橘内勇先生で 本学のOT学科・PT学科の教員が運営に携わり開催されています.

本学からは, OT学科の清水麻衣子講師とOT学科の渡辺明日香教授がポスター発表をしております.

全国のリハビリテーション従事者の養成校の教員の皆様が来道しております.

第49回北海道作業療法学会 in 函館 2018/6/9~10

2018年07月24日

2018年6月9日(土)~10日(日)にかけて, 函館にて第49回北海道作業療法学会が開催されました. 本学の教員では石田学科長が座長として, 白戸准教授と金子准教授が座長と演者として参加しました. また本学科の卒業生も10人以上発表に来ていました(全発表100題程度).

写真は金子ゼミ(金子研究室に配属になった学生)出身の学生たちで, 現在はそれぞれが作業療法士として道内の各地の病院で活躍をしています.

札樽すがた医院の石角優太くん, さっぽろ厚別通整形外科の島津巧くん, 篠路整形外科の林弘樹くん, 札幌山の上病院の加藤恭平くん, 花川病院の大藤勇貴くんが写真に写ってる卒業生たちです.

7/22  作業療法学科のオープンキャンパス!

2018年07月24日

7月22日(日)に北海道文教大学のオープンキャンパスが開催され, 我が作業療法学科も実施致しました. 日曜日ではありましたが, 例年よりも多くの高校生が参加して下さり, 非常に盛況でした.

体験講義では「健康寿命を延ばす作業療法」というテーマで奥村准教授がお話しをしました.

実習体験は「転倒予防も作業療法 ロコモ体操リーダーを体験しよう」というテーマで, 一宮さん(3年生), 尾崎さん(3年生), 後出さん(1年生)がお話しをしてくれました.

もうひとつの実習体験では作業療法士が作成する装具(splint)を高校生のみなさんと一緒に作成しました.

作業療法士の仕事や, 北海道文教大学人間科学部作業療法学科に興味を持ってくれるといいですね.

作業療法学科 3年生 客観的臨床能力試験(オスキー;Objective Structured Clinical Examination)実施

2018年07月24日

 

作業療法学科では, 3年生になると3週間の学外実習(臨床実習Ⅱ)があり, その実習に行くための登竜門として, 客観的臨床能力試験(オスキー;Objective Structured Clinical Examination)を実施しています.

このOSCEでは, 学外実習に行くための基本的な社会人としての態度(礼節, 接遇, 態度)と, 患者様を診るための基本的な知識や技術が備わっているかを, 学外の札幌SPグループという模擬患者様を演じてくださる団体の皆様と, 本学科の教員および学外の施設からお招きした現役の作業治療士の方と, 本学の学生たちのスキルを一丸となって評価します.

約1ヶ月前にOSCEの試験内容が開示され, このOSCEに向けて学生たちは一生懸命練習してきました.

みんな緊張した面持ちで臨んでいます.