北海道文教大学

外国語学部/中国語コミュニケーション学科

ミニ講座

「中国語は100%外国語とは言えません。」
「日本語と中国語は同じDNAを持っています。」
ちょっと可笑しな話でしょう。

日本語は、漢字「DNA」を持つ言語ですから、確かに日本人にとって中国語は外国語ですが、英語のように100%の外国語ではないようです。漢字は日中文化の基礎を流れる日本人と中国人が共有する文化のようです。

しかし、中国語と日本語に使われる漢字は、同じではありません。中国語にのみ使われる漢字も、日本語にのみ使われる漢字も存在します。この違いがわかるかな? さあ、『おもしろ漢字』ミニ講座を始めましょう。


第1講 中国語と日本語の漢字の異同

日本語と中国語に使われる漢字は三種類あります。


その一:日本語では使われない漢字

中国語学科ホームページのTOPをご覧ください。一番上に流れている文字はどういう意味でしょうか。「歓迎! 中国語学科のホームページにようこそ!」と書かれています。日本語では使われない漢字がありますね。これがその一です。


その二:日本語と同じ表記を使い、その意味も同じ漢字

非常、学生、健康、家庭、禁止、未来、森林、郊外、判断、安全第一…

日本語でも中国語でも同じように表示され、意味も同じです。


その三:日本語と同じ表記が使われるが、意味が異なる漢字

丈夫、娘、手紙…

「丈夫」の意味 ⇒ 健康、しっかりしている(日本語) ご主人(中国語)

「娘」の意味 ⇒ 娘(日本語)   母(中国語)

「手紙」の意味 ⇒ 便り(日本語)   トイレットペーパー(中国語)


第2講 中国語の新語はどのようにして作られる

中国語の新語はどうして作られるのでしょうか。 色んな方法がありますが、一番多いのは意味から作ります。昔日本人も「動物園」「電話」などの単語を作りました。現代の中国人も同じように単語を作っています。

例えば、
「足球」 = 足でする球技 = サッカー
「電脳」 = 電子技術を用い人間の脳ように働く機械 = パソコン
「大衣」 = 大きく長い服 = オーバー